アンティークパインのある暮らし
その当時、イギリスの田舎町のファームハウス(農家)で使われていた食卓テーブルに多いのが、アンティークパインのテーブルです。画像でご紹介しているのはフレンチスタイルなのでイギリスのデザインよりシンプルでスタイリッシュです。
イギリスの王道のデザインというとヴィクトリアンレッグと呼ばれるものも数多くあります。(下記画像参照)
それぞれデザインが異なり、テーブルの印象が変わります。
アンティークパインに限らずですが、弊社の家具は全てワックスで仕上げる昔ながらの製法です。ワックス仕上げですと、例えば熱い飲み物や水滴のついたコップなどを直置きしてしまう(長時間)と輪ジミが出来てしまいます。ウレタン塗装をしてしまえば天板に膜ができるのでどんな状態のものも気兼ねなく置くことができます。
ではなぜ弊社の家具はウレタン塗装ではなく、ワックスで仕上げているのでしょうか。
理由は、特に無垢材で作られている家具(木)も生きていて、乾燥や湿度などの置かれている環境によって動きがでます。人間が乾燥季節になるとハンドクリームを塗るのに似ていて、ワックスをかけてあげると木が潤って守ることにもつながります。長く使っていただければいただくほど色味もだんだん濃くなるなどの経年変化があり、それが魅力となります。
また、修理のページでもご紹介していますが、ワックスですと剥離作業が比較的スムーズに行えてメンテナンスして長く使用することができます。とはいうものの現代に生きる私たちは何かと忙しく手がまわらないのも事実ですが…。
これからの寒い時期は家具も乾燥しているかと思います。テーブルを1台ワックスをかけると結構な運動量できっと体もぽかぽかして一石二鳥になるはずです。ぜひこの機会にご自宅でもメンテナンスをしてみてください。
ワックスは弊社オンランショップでもお取り扱いがございます。ワックスのかけ方はこちらごご参照ください。
□勝どきウェアハウス
中央区勝どき5-11-8 TEL:03-6220-1201
営業時間11:00-19:00
E-mail : antique@pennywise.co.jp
勝どき店までの道案内はこちらから。